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	<title>スモールキャンプ &#187; イベントレポート</title>
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	<description>本と声、心通わせることについての小さなキャンプ</description>
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		<title>「共通概念」振り返り｜レポート</title>
		<link>http://www.smallcamp.org/archives/1944</link>
		<comments>http://www.smallcamp.org/archives/1944#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 10 Dec 2015 10:51:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[スモール キャンプ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[- 哲学勉強会]]></category>
		<category><![CDATA[イベントレポート]]></category>
		<category><![CDATA[企画ノート]]></category>
		<category><![CDATA[論考]]></category>

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		<description><![CDATA[勉強会を育てる勉強会としてのはじめての会を、ドゥルーズ『スピノザー実践 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img class="alignleft size-full wp-image-226" alt="tensen4" src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/tensen4.gif" width="538" height="41" /><br />
勉強会を育てる勉強会としてのはじめての会を、ドゥルーズ『スピノザー実践の哲学』（第4章 ※共通概念）を課題テクストとして開催しました。</p>
<p>ここでは会の振り返り（成果と言いたいですが、控え目に。。）として課題テクストの読解から得られた「共通概念」概念の実践的価値といったら大げさになるかもしれませんが、そのあたりのことを念頭におきつつ課題文章の解説をしてみます。そのあとで「共通概念」の課題というか、それでうまくいくのかということを考えた内容があるので少しだけふれてみようと思います。</p>
<p><img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2014/04/space_long1.gif" alt="space_long1" width="538" height="11" class="alignleft size-full wp-image-1114" /><br />
<img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2014/04/tensen_gre_ver2more_g_2.gif" alt="tensen_gre_ver2more_g_2" width="538" height="35" class="alignleft size-full wp-image-1122" /></p>
<p><strong>【共通概念の実践的価値】</strong></p>
<p>この会の準備に取り掛かるときに、（2、3回パラパラ通して読んだ後に）下調べとしてドゥルーズースピノザ（以下DーS）の共通概念についてのWEB上の記事を読んでみましたが、何か違うんだよな、というか、どうもピントがずれているものが多いと感じました（思い上がり！）。会が終わった今では、ピントがずれているというよりは片手落ちとか関心のあり様の違いなのかなという風に思っています。</p>
<p>それがどういう部分なのか、自分なりに整理できたことをテクストの内容を振り返りつつ紹介したいと思います。</p>
<p>共通概念という呼び名は、それがすべての人々の精神に共通だからではなく、まずはそれが身体または物体相互に共通ななにかを表すところからきている。</p>
<p>1パラ目の文章はこんな感じでスピノザの共通概念の定理（！）から内容を引いてくるところから始まります。共通概念っていうのは身体のことなんですよ、物体ー身体が合わさるときの表現なんですよ、という感じですかね。（この共通概念の守備範囲が”物体”とされているのはスピノザの哲学にとって結構重要なポイントな気がします。）</p>
<p>2パラ目では1パラ目の定理からすこしだけ踏み込んで、物体や身体っていうのは構成関係で特徴付けられますよ、ということを言っていて（※1）、さらに1パラ目の定理にでてきた「共通」という言葉が2種類（構成的合一、構成上の統一）に使い分けられます。このあたり（物体／身体→構成関係、共通→構成的合一／構成上の統一）の言葉のブレイクダウンで（DーSの）ものに対しての相対的な見方みたいなものをパッとイメージさせるのはうまいことやるなあという感じです。あと2パラ目では「共通概念が精神にとって共通なのは、その身体がそうした構成的合一や構成上の統一にかかわっているかぎりのこと」というちょっとわかりづらいセンテンスが出てきます。ここが個人的には共通概念のわかりづらさの要所でした。1パラ目では共通概念は一般的だと述べられていて、2パラ目では（ある種生きていて）関わっている限りのものだと語られるわけです。この両立。これは共通概念の面白いところであり、運命的なキズをおっているところな気がするわけです。</p>
<p>続いて3パラ目、ここでは2パラ目で書かれている構成関係の構成的合一の条件、その各体（私たち）にとって「相違や対立」がはじまるポイントを理解することについてかなり実践的な方法が語られます。（一般性の大きい共通概念から小さい共通概念へ粒度を細かくしていけば私たちと何かが噛み合わなくなるポイントがわかる）（※2）このパラグラフは1，2パラ目のどちらかといえば哲学的なフォーマットのトーンの話から実践（私たちが生きていくという）の次元に話がうつっていくちょうど間のパラグラフなのでここで頭を切り替えないと、次のパラグラフで、あれっ、何の話をしているんだっけ、ということになるかもしれません。</p>
<p>そこから、4、5パラ目あたりがこの「共通概念」の項の盛り上がりどころになります。共通概念は私たちが生きていく中でどう役立つのか、どうやって共通概念はつくられるのかということが語られます。まず3パラ目で書かれた「相違と対立」のポイントをみつける方法が共通概念の「適用の秩序」という言葉で言い換えられて、その場合、共通概念は所与のもの（もう出来上がっているからこそ使われるもの）なわけだから、そもそもその共通概念が「形成される秩序」はどんなものなんだろう、という流れです。まず4パラ目では、その形成の誘因（契機？）のことが書かれています。</p>
<p>この私たちは、みずからの身体と適合する体と出会うとき、そこにある何が自身と共通であるかはまだ十全に認識するにいたらなくとも、すでに受動的情動としての喜びの感情を味わっている。</p>
<p>嬉しくて元気なときはその喜びを引き起こしたものと自分との間に共通なもの（構成的合一、構成上の統一）があるという概念を形成（理解）しうる力を持つ、悲しいとそういうことが出来ない、ということです。これはかなり素朴というかシンプルな世界観だと思うんですが、私たちが生きていく中で（生まれながら、ではなく）ものを理解していくための契機で他に使えそうなものが他に何かあるだろうか、というのは気になるところです。（※3）こうして既定された共通概念の「適用の秩序」と「形成の秩序」が＜理性＞の定義と重ね合わされます。（※4）私たちは生きていく中で共通概念を獲得し、その中で段々と＜理性＞というものも理解されてくる、更にその＜理性＞自体から能動的な感情も生まれてくる、という感じです。（ここで理性という単語が＜＞で括られているのも何気に大事なんでしょう。the 理性）5パラ目では共通概念が形成の秩序の中で一般性を拡大していく、という話になっていきます。たしかに、共通概念は一般性を大きくしていかないと実際に生きていく中で使える局面が限定されてされてしまうので、そういう話にしていくのはわりと納得できるところです。同時にあまり一般性が大きい共通概念だと実際にはあまり使えないものになってしまいます。</p>
<p>とりあえずのまとめに入りますが、私が冒頭にふれた片手落ちや関心のありかの違いというのは、上記で説明を試みてみた実践的な価値の部分です。「共通概念」の項では、この後6パラ目以降に共通概念の理論的重要性というかスピノザの幾何学的方法における位置づけみたいなものが書かれることになるのですが、アカデミックな場ではこういう話題の方が歓迎されるのかな、とかいうことを感じた次第です。まあ自分が調べた狭い範囲の中で感じたことなので実際はそんなことない、という方がいたらコメントもらえたりすればとてもありがたいです。<br />
<img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2014/04/space_long1.gif" alt="space_long1" width="538" height="11" class="alignleft size-full wp-image-1114" /></p>
<ol><strong>※1</strong> 会の中ではここで扱われている「構成関係」の表現方法はいくつかあるだろう、みたいな話もでてきました。個人的にはツリーやネットワークみたいなものしかイメージできていなかったのですが、リズムとかもそうか？ということをすやまさんが伝えてくれました。たしかに、ものが動く仕掛けを考えるためには、登場人物（人物には限らないけど）とそれが動く順番がどっちも揃っていないとダメで、静的な表現と動的な表現を合わせて考えないと不十分なところがあるでしょう。そういう意味では今回のテクストでドゥルーズが取り上げている「構成関係」は、「運動と制止」という言葉を用いて動的な表現を連想させてもいますが、読む方にしてみればいくつかの機能をあたえられたブラックボックスになっています。このあたりの詳しい内容はたぶんどこか他の文章で扱っていそうではあります、あれば読んでみたいです。</ol>
<ol><strong>※2</strong> 「共通概念」の項では触れられていない話ではありますが「不適合」と「適合」についてはもう少し考えることがありそうです。それは、ある構成関係にとって、特定の結合ー合一がクリティカルなものかどうか、ということです。同じ本の第4章「個体」の項にも「ある場合には、その構成関係自体を破綻させてしまうような不適合」のことが書かれています。このあたりは（私の知っている範囲では）ソフトウェア工学とかの結合度の話に似ている気がします。結合度が高ければ高いほどある結合関係の破綻はシステム全体の動作に影響を及ぼす、という話題です。</ol>
<ol><strong>※3</strong> そういう契機として単に「喜び」というものを設定すれば、いま生きている私たちがうまくいくようになるのか、というのはまた別の問題ということになるんだと思います。何しろ既存の枠組みが存在する世界で生きていくわけですから、その喜びは「いまの社会的に」適切なのか、という（スピノザの語るような倫理ではなく）道徳的な評価が別軸として必要になってくるのかもしれません。ただそういう別軸を意識すればするほど共通概念から離れていってしまう気もするし、ちょっとこの辺りはむずかしいと感じるところです。</ol>
<ol><strong>※4</strong> ここで面白いなと思うのは、共通概念の適用の秩序が受動的情動という言葉に、形成の秩序が能動的な感情という言葉に対応づけされるようなニュアンスで書かれることです。出会いを秩序づけようとする適用の秩序の方が普段私たちがふれている能動的という言葉づかいにどちらかと言えば近い気がするのですが、ドゥルーズースピノザにおいて能動的というのは、意識的にものを選びとっていく、ということではないということになります。ではどういうことなのかというのは、同じ本の中では「開展」や「自由」の項にも書いてあって（というかその箇所に限らずこの本の中にはよく出てくる話題ですね。）、あらためて読み返してみようと思います。</ol>
<p><img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2014/04/space_long1.gif" alt="space_long1" width="538" height="11" class="alignleft size-full wp-image-1114" /><br />
<img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2014/04/tensen_gre_ver2more_g_2.gif" alt="tensen_gre_ver2more_g_2" width="538" height="35" class="alignleft size-full wp-image-1122" /></p>
<p><strong>【共通概念は十全な観念？】</strong></p>
<p>ここまで書いてきたように「共通概念」の項ではD-Sが実践において倫理を実現するためのかなり具体的な枠組みが語られるわけですが、それでもやっぱり気になるのは、実際に私たちが共通概念を使おうと思ったときに（本文の中では「形成の秩序」「適用の秩序」として書いてあった箇所の実際の運用で）出てくる課題の部分だったりします。</p>
<p>その課題は共通概念は十全な観念である、とされる箇所に関わります。共通概念は十全な観念なんだから、何かが自分と適合するものかどうかの切り分けを可能にするとされます。ですが、その十全な観念の十全さを体感させてくれるのは、あくまでその共通概念の運用の中で私たちが喜びの体感を得たということで裏づけられることになるでしょうから、「実際に使ってみて」うまくいくかどうかを確認した後でないとそれが使えるか使えないかはわからない、ということになります。それに、実際に使ってみて一度うまくいったからといって、今度は失敗してしまうこともあるでしょう。そうやって試験を受けながら段々と精度があがっていく私たちの中での構成関係の認識に十全という言い方をするのは違和感があります。「十全」は私たちが何かをなした後でやってくる結果としてしか得られないんじゃないかと思ったりします。（このあたりのことはラトゥールの本の中で書かれている実験室における「自然」の身分についての話が思い出される中で考えたことでもあります。）</p>
<p>この話題を掘り下げていくためには、なんとなくドゥルーズお得意（？）の潜在性の概念のことをもうすこし整理していかないとわからないのかもな、という気がします（見当違いかもしれませんが、、）。</p>
<p>とりあえず個人的に今は「構成関係」のことが気になっています。複数の要素が集合自体を表現する、ということはどういうことなのか、その表現の方法自体はどんなものがあるのか。</p>
<p>まずはどこから手をつけていくかを考えないと。。</p>
<p><img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2014/04/space_long1.gif" alt="space_long1" width="538" height="11" class="alignleft size-full wp-image-1114" /></p>
<p>テキスト：佐々木貴史<br />
<img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2014/04/space_long1.gif" alt="space_long1" width="538" height="11" class="alignleft size-full wp-image-1114" /><br />
&nbsp;</p>
<p><img class="alignleft size-full wp-image-175" alt="tensen2" src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/tensen2.gif" width="538" height="1" />【関連】<br />
→<a href="http://www.smallcamp.org/archives/1845"> 【哲学勉強会】ドゥルーズ ── スピノザの共通概念と勉強会を育てるためのフレームワーク</a><br />
→<a href="http://www.smallcamp.org/archives/1894">【哲学勉強会】ドゥルーズ ──「内在ーひとつの生」</a><br />
→ <a href="http://www.smallcamp.org/archives/9" target="_blank">哲学ノ勉強会ハジメマス ── ドゥルーズ「本能と制度」序文(2013.6.13)</a></p>
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		</item>
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		<title>獣性をたずさえて生きるということ｜Round table 考える場 ＃1｜レポート・企画ノート</title>
		<link>http://www.smallcamp.org/archives/1344</link>
		<comments>http://www.smallcamp.org/archives/1344#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 26 May 2014 18:51:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[スモール キャンプ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[- Round table]]></category>
		<category><![CDATA[イベントレポート]]></category>
		<category><![CDATA[企画ノート]]></category>

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		<description><![CDATA[社会問題について四方山とおしゃべり。 10代から50代まで均等に集まっ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2014/05/kemonoD_2_体修正1.jpg" alt="kemonoD_2_体修正" width="693" height="1314" class="alignnone size-full wp-image-1331" /></p>
<p><img class="alignleft size-full wp-image-226" alt="tensen4" src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/tensen4.gif" width="538" height="41" /><br />
社会問題について四方山とおしゃべり。<br />
10代から50代まで均等に集まったせいか、まるで親戚の寄り合いのようなふしぎと懐かしい感じのするリラックスした会でした。</p>
<p><img class="alignleft size-full wp-image-254" alt="tensen_as2" src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/tensen_as2.gif" width="538" height="41" /></p>
<p>以下ラウンドテーブルでご紹介いただいた、お薦めの本のリストです。</p>
<p>・『<a href="www.amazon.co.jp/dp/4004310814" target="_blank">集団的自衛権とは何か</a>』(岩波新書　著：豊下 楢彦)<br />
・『<a href="www.amazon.co.jp/dp/4006002734" target="_blank">「尖閣問題」とは何か</a>』 (岩波現代文庫　著：豊下 楢彦)<br />
・『<a href="www.amazon.co.jp/dp/4753103048" target="_blank">レイシズム・スタディーズ序説</a>』(以文社 著：鵜飼 哲, 酒井 直樹, テッサ・モーリス=スズキ, 李 孝徳)<br />
・『<a href="www.amazon.co.jp/dp/4582856519" target="_blank">大川周明 アジア独立の夢</a>』(平凡社　著：玉居子 精宏)<br />
・『<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4582768083" target="_blank">ニヒルとテロル</a>』(平凡社 著：秋山 清)<br />
・『<a href="www.amazon.co.jp/dp/4140911409" target="_blank">現代日本の転機―「自由」と「安定」のジレンマ</a>』(NHKブックス 著：高原 基彰)<br />
・『<a href="www.amazon.co.jp/dp/4480082212" target="_blank">「在日」という根拠</a>』(筑摩書房 著：竹田 青嗣)<br />
・『<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4480812350" target="_blank">赤瓦の家―朝鮮から来た従軍慰安婦</a>』(筑摩書房　著：川田 文子)<br />
・『<a href="www.amazon.co.jp/dp/4883442152" target="_blank">出版屋(ほんや)の考え休むににたり</a>』(石風社 著：福元 満治) </p>
<p><img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2014/04/tensen_gre_ver2more_g_2.gif" alt="tensen_gre_ver2more_g_2" width="538" height="35" class="alignleft size-full wp-image-1122" /></p>
<p>主観ながら思うのは、人間は残酷なことに惹かれるということです。<br />
残酷なことや性的なことは、わたしたちにとってベーシックな衝動で、いやだなあと思ってもその衝動の薄まったものや姿を変えたものは、様々なところでわたしたちに生きる楽しみをくれます。<br />
誰もがほほえましく愛らしいと思うコパトーンガール（有名な日焼け止めクリームのマスコット）は、ジョイス・バランタイン・ブランドというセクシーなピンナップ・ガールが専門のイラストレーターが手がけています。</p>
<p><img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2014/05/FLO_1_tf5girl7__0905.jpg" alt="August 31, 2004  6:36 PM" width="300" height="294" class="alignnone size-full wp-image-1334" /><br />
映画などで悪人が最後にこらしめられるのを（それは軽罰から死に至るまで、きわめて感情的な報いのグラデーション）、わたしたちはスカッとしたくて待ち受けます。わたしたちの獣性のかけらがもたらす楽しみです。またワルはモテると言ったように、そのかけらは時として人をやんちゃに魅力的にも見せます。</p>
<p>それらは頭ごなしに批判される種類のものではなく、人間に性質としてあらかじめ備わってしまっているものだから、その上に多くの生きる楽しみがのっかっているのだから、わたしたちは無いもののように抑圧をするのではなく、コントロールをする術を学ぶべきなのでしょう。<br />
映画『四月の残像』で、主人公の弟でありジェノサイドを扇動したラジオDJが、獄中面会に来た主人公に対して言います「誰もが王冠のように良心を見せびらかしに来る」と。ジェノサイドやヘイトスピーチも、特別な人の特別な行いではなく、人間の性質の延長上にあります。映画の悪人の懲らしめられ方に線引きがないように、わたしたちは状況さえ許せばどこまでも残虐になれる性質・可能性を持っています。大事なのは、わたしたち自身が自分の内のそういった衝動を認識することです。そして全体の問題として考えることです。そのためにも教育はあるのだと思います。（S）</p>
<p><img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2014/04/space_long1.gif" alt="space_long1" width="538" height="11" class="alignleft size-full wp-image-1114" /></p>
<ul>
＊差別をする時働く脳の分野は扁桃体だそうです。扁桃体は「古い脳/大脳辺縁系」のひとつで、恐怖や攻撃性を司ります。差別をする人は、怖いと感じているとのこと。恐怖は我を忘れるのに、格好の感情のように思います。</ul>
<ul>
＊わたしたち日本人はたった90年前に、関東大震災の混乱の折りデマを信じ朝鮮人や中国人を虐殺しています。たった90年前です。（「<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/490723905X">九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響</a>」）</ul>
<p><img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2014/04/tensen_gre_ver2more_g_2.gif" alt="tensen_gre_ver2more_g_2" width="538" height="35" class="alignleft size-full wp-image-1122" /></p>
<p>映画を教えてくださったKさん、<br />
空腹の中、吉祥寺までお付き合いくださったみなさま、<br />
どうもありがとうございました。</p>
<p><i><br />
2014.4.6 (sun)「Round table 考える場 ＃1｜映画『四月の残像』を観る」</i><br />
<i>6名参加。<br />
</i></p>
<p><img class="alignleft size-full wp-image-175" alt="tensen2" src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/tensen2.gif" width="538" height="1" />【関連】<br />
<a href="http://www.smallcamp.org/archives/1342">→ Round table 考える場 ＃1｜映画『四月の残像』を観る── ルワンダ・ジェノサイドからヘイトスピーチまで／繰り返すレイシズムとその構造</a></ul>
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		</item>
		<item>
		<title>ボルヘス『アステリオーンの家』を読む。を終えて ｜レポート</title>
		<link>http://www.smallcamp.org/archives/763</link>
		<comments>http://www.smallcamp.org/archives/763#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 08 Mar 2014 06:21:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[スモール キャンプ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[イベントレポート]]></category>

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		<description><![CDATA[3/1開催の同会についてです。 以前からボルヘスを読む方々に出会いたい [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2014/03/自由変形.jpg"><img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2014/03/自由変形.jpg" alt="自由変形" width="548" height="286" class="alignleft size-full wp-image-798" /></a></p>
<p><img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/tensen5_t.gif" alt="tensen5_t" width="538" height="23" class="alignleft size-full wp-image-291" /></p>
<p>3/1開催の同会についてです。</p>
<p>以前からボルヘスを読む方々に出会いたいなあと思っており、なので今回は満を持しての企画なのでした。わたし自身ボルヘスに詳しいわけでは全くないのですが、好きと言われる方々は、みなさんとても良い鼻をしてらっしゃるように思います。なのでそういった方々が、どういう風に世界を見て、どういう風にご自分の人生を生きてらっしゃるか、またさらに集まったらどうなるのか、にとても興味がありました。<br />
当日はいろんなことが想像以上に楽しくて、会の最中に参加者の方から「すごく居心地が良い」とのお言葉をいただき、主催として大変うれしく思いました。<br />
会ではまた、物語の構造や西洋文学との比較についてなどの様々な意見や、関連する書籍についての話しも出て、活発な話し合いがなされました。</p>
<p>今回は読書メーターを中心に集客をしました。</p>
<p>今後もまだ見ぬ、似た心のかけらを持った方々と出会えていけたら、そうして互いにあれこれ交換しつつ、共に今の時代を生きていくことができたら、とてもありがたいことだと思っています。</p>
<p>以下は参加者のお一人、若き小説家Fさんの当日の日記です。<br />
（Fさんは日々詳細な日記をつけてらっしゃいます）<br />
<a href="http://sowhatkob.hatenablog.com/entry/2014/03/02/224215" target="_blank">http://sowhatkob.hatenablog.com/entry/2014/03/02/224215</a><br />
後半はずいぶん酔っぱらっちゃったようです。。</p>
<p><img class="alignleft size-full wp-image-254" alt="tensen_as2" src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/tensen_as2.gif" width="538" height="41" /></p>
<p>【当日話題に上った本】</p>
<p>・藤枝静雄「田紳有楽」<br />
・カフカ「城」<br />
・「ジョジョの奇妙な冒険」→読むなら四部からがオススメ。<br />
・金井美恵子「柔らかい土をふんで」<br />
・武田百合子「富士日記」<br />
・フーコー「監獄の誕生」<br />
・ガルシアマルケス「族長の秋」</p>
<p><img class="alignleft size-full wp-image-254" alt="tensen_as2" src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/tensen_as2.gif" width="538" height="41" /></p>
<p>相談にのっていただいたYさん、急遽買い出しを引き受けてくださったSさん、またいらしてくださったみなさま、本当にありがとうございました。（そしてインターネットにも大きな感謝を！）</p>
<p>次回は桜の散る頃、おそらく4月前半に坂口安吾「桜の森の満開の下」を屋外で読めたらと考えております。花見を兼ね、場所は小金井公園か井の頭恩賜公園、桜の散る中で読めたらうれしいです。</p>
<p>＊写真は去年の10月ヴェネツィアにて、街角のギャラリーを撮影したもの</p>
<p><i><br />
2014.3.1 (sat)ボルヘス「アステリオーンの家」を読む</i><br />
<i>計7名で開催。<br />
</i></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignleft size-full wp-image-175" alt="tensen2" src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/tensen2.gif" width="538" height="1" />【関連】<br />
<a href="http://www.smallcamp.org/archives/682">→ 囚われの王国に含まれるということ。── ボルヘス「アステリオーンの家」を読む。（彫刻家ヘンク・フィシュのテキストとともに）</a><br />
<i> </i></p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>「お家やお城のキャンドルカバーを作ろう！」工作＋お話し会、大盛況でした！｜レポート</title>
		<link>http://www.smallcamp.org/archives/458</link>
		<comments>http://www.smallcamp.org/archives/458#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 27 Dec 2013 11:51:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[スモール キャンプ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[イベントレポート]]></category>

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		<description><![CDATA[12月21日（土）。国立本店で開催した表題のイベントは、想像以上に多く [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/d_a.jpg" alt="d_a" width="640" height="241" class="alignleft size-full wp-image-568" /><br />
<img class="alignleft size-full wp-image-226" alt="tensen4" src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/tensen4.gif" width="538" height="41" /><br />
12月21日（土）。国立本店で開催した表題のイベントは、想像以上に多くの参加者さんに恵まれ、おかげさまで大盛況でした。<br />
<img class="alignleft size-full wp-image-254" alt="tensen_as2" src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/tensen_as2.gif" width="538" height="41" /><br />
【第一部キャンドル・カバー作り】：参加者13名</p>
<p>人の数だけ家がある&#8230;アイデアのあるキャンドルカバーがどんどん作られ、また子どもたちの迷いのない制作スピードときたら！大勢で同じテーマの制作をすることの楽しみを実感しました。とても楽しく充実した時間。</p>
<p><a href="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/d1.jpg"><img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/d1.jpg" alt="d1" width="547" height="833" class="alignleft size-full wp-image-555" /></a></p>
<p><img class="alignleft size-full wp-image-254" alt="tensen_as2" src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/tensen_as2.gif" width="538" height="41" /><br />
【第二部 お話し会】：参加者11名</p>
<p>お家やお城、教会、シアターなど、さまざまなキャンドルカバーで街並みをつくり、火を灯す。その瞬間は本当に全員でワクワクしました。一部から引き続き残って下さったお客さまやこのためにいらしてくださった方。みんなで輪になって、街の灯りのもと「雪屋のロッソさん」をスマートフォンで輪読。この時だけの特別な空間です。</p>
<p>＊本文内かっこ書きのちょっとユニークな注釈部分については、雰囲気を合いの手風に表現すべく、次に読む方に先取りして読んでもらう形にしたのでした。輪読中の音楽はトオヤマタケオさん「Etude」から数曲。ユーモラスで飄々とした、お伽話のような楽曲たち、合いの手と共に「これはハマった！」と、輪読中はすこしわたしの鼻息があらくなりました。</p>
<p><a href="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/d2_a.jpg"><img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/d2_a.jpg" alt="d2_a" width="547" height="3495" class="alignleft size-full wp-image-552" /></a></p>
<p><img class="alignleft size-full wp-image-254" alt="tensen_as2" src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/tensen_as2.gif" width="538" height="41" /><br />
【第三部の朗読読書会】：参加者5名、国立ぶんじにて</p>
<p>持ってきた本やそのほかのことについてなどあれこれ話す。落とした照明の小さなブースで、キャンドルがまだ消えずに灯っているような感じでした。いつも再現できたらと思っているキャンプファイヤーを囲んだ時の親密な打ち解け合う感じ、その気配のする時間になりました。</p>
<p><img class="alignleft size-full wp-image-254" alt="tensen_as2" src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/tensen_as2.gif" width="538" height="41" /><br />
かわいいエプロンでお手伝いしてくださったYさん、Oさん。すてきなクリスマスの音楽でDJをして下さったMさん。場の気遣いをしていただいたAさん、Tさん、Kさん。そして国立本店のママたちとその子どもたちに大きな感謝を込めて。メリークリスマス＆良いお年を！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/tensen2.gif" alt="tensen5_bs" width="538" height="28" class="alignleft size-full wp-image-289" /><br />
【関連】<br />
<a href="http://www.smallcamp.org/archives/95">→ Merry X’mas! お家やお城のキャンドルカバーを作ろう！</a><br />
<a href="http://www.smallcamp.org/archives/16">→ キャンドルカバー企画のためのノート</a></p>
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		</item>
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		<title>「カウボーイ幻想の夜」を終えて ｜レポート</title>
		<link>http://www.smallcamp.org/archives/14</link>
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		<pubDate>Sat, 14 Dec 2013 19:44:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[スモール キャンプ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[イベントレポート]]></category>

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		<description><![CDATA[15日に開催した「カウボーイ幻想の夜」ですが、参加者の方々に恵まれ、と [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/cow3.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-29" alt="cow3" src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/cow3-300x223.jpg" width="300" height="223" /></a><img src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/tensen5_t.gif" alt="tensen5_t" width="538" height="23" class="alignleft size-full wp-image-291" /></p>
<p>15日に開催した「カウボーイ幻想の夜」ですが、参加者の方々に恵まれ、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。一時は人の集まらず開催すら危ぶまれ、ただの飲み会になるところでしたが、まさに思い描いていたような方々が集まってくださり、本当にうれしかったです。</p>
<p>輪読している時、また感想を話そうと口を開く前の一瞬間、音楽の鳴っていても、空気が深くしぃんとする感じが好きです。その時はみんなで遠くに行っている 気持ちになります、それぞれ生きてきた時間を携えて。この時間と感覚を、同じ心のかけらを持った方々と分かち合えたらうれしいです。</p>
<p>とても良いキャンプができたと思っています。<br />
チラシ配布を手伝ってくださった、Aさん、Mちゃん、本当にありがとうございました。大きな感謝を込めて。</p>
<p>＊次回はボルヘスの「アステリオーンの家」を予定してます。（土岐恒二訳「不死の人」収録）。興味のある方は <a href="mailto:info@smallcamp.org">info@smallcamp.org</a> まで。</p>
<p><i><br />
2013.11.15 (fri)「カウボーイ幻想の夜」</i><br />
<i>計7名で開催。<br />
</i></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignleft size-full wp-image-175" alt="tensen2" src="http://www.smallcamp.org/wp-content/uploads/2013/12/tensen2.gif" width="538" height="1" />【関連】<br />
<a href="http://www.smallcamp.org/archives/12">→ カウボーイ幻想の夜</a><br />
<i> </i></p>
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